フードコラムニストの門上武司さん、カメラマンのハリー中西さんに取材頂き ANAの機内冊子「翼の王国」7月号に 掲載していただきました。シリーズ「二度目の」第124回「二度目の浜田」
当店記載部分をご紹介します。
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浜田に出かけると言うと「魚、おいしいとこやろ!」という言葉とともに旨いもんの情報が友人から届いた。まずはお土産を買いにゆくことにした。
『河野乾魚店』という店がある。工場を併設しているが、そこでも干物が買えるとのことだ。「かつては6月、7月、8月の夏場は休んでいたと、先代は話していました。いまのように冷蔵技術も進んでいない時代のことでしょう」と2代目の河野豊治さんは話してくれ、「基本は”浜田もん”といわれる魚介類を扱うのが仕事です。それもすべて干物です」と加えたのであった。
人気は のどぐろ、どんちっちアジ、ささかれいの「山陰浜田港干物セット」だという。
浜田漁港で揚がった鮮魚が市場から届く。それらを一匹づつ熟練の職人が、重さ、脂乗りぐらいを見て選別し、応じた塩分濃度の塩水にさらす。それを冷風乾燥機で乾してゆく。それも魚の状態を鑑みながらの仕事ぶりである。「たいせつなのは乾し具合です。乾燥しすぎると味わいが抜けてしまいますし、『足らないと水っぽくなることもあります」常に様子を見ながら乾すことに注意を払っているという。
そして、出来上がった干物は瞬間冷凍(零下27度)する。つまり、ちょうどいい水分状態をたもったまま凍らせるのだ。
調理も冷凍のままを勧められた。「解凍すると、そのときにドリップがでてしまい、旨味や栄養分が逃げてゆくのです」と説明してくれた。
人気の山陰浜田港干物セットに、あまだいとイカを加えて送ってもらった。後日談だが、これらの干物は届いた日から少しづつ食べた。冷凍のまま網で焼いてもまずひっつくことがない。あまだいの身質は柔らかく、かつ肌理(きめ)の細かさには驚いた。思わず食べる速度が速くなったほどである。のどぐろの旨さは当然のことながら、どんちっちアジの脂ののりが半端ではなかった。食べながら「肉も脂のおいしさが大切だが、魚もやはり脂がポイントなのか」と考えていた。現地で購入して送ってもらうのが「河野乾魚店」とのつき合い方だと思った.
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ご紹介に感謝!!
当店の他に魚料理の「海旬」
”ネルドリップの魁”と言われる人物「ヨシタケコーヒー」の継承の店「珈琲時間」 が 紹介されています。
浜田市のふるさと納税返礼品の「のどぐろ」について取材を受けました。
のどぐろを干しているのは 3代目。
写真の後ろに ちらりと見える赤い帽子が工場長(2代目)です。親子とても似ているのでどちらかわからないと新聞を見た方 数名に言われました
都道府県のスペシャリテEDITOR'S REPORT 島根県
■日本海の鮮魚の味わい・山陰浜田「どんちっち・三魚」の干物 として ご紹介いただきました。
ダイヤモンドのお隣のページに掲載いただき、干物がピカピカ輝いているようで 不思議な気持ちでした。
3代目家族もメディア初登場!!でした
全国のおとりよせコーナー すげ~もん~ 島根
炙り のどぐろ だし茶漬けが紹介されました。
「土曜日の朝に 食べたい お茶漬けですね~」「お出汁が 美味しい!!」
秋の逸品集めました
炙り のどぐろ だし茶漬けが紹介されました。
地元産にこだわった干物
=浜田市長浜町の項の乾魚店は、カレイやアジなど、地元産原料にこだわった干物が特徴。4年前からインターネットで直売も始めた。「『お店の干物とは鮮度が違う』と反応がいいです。」と産直担当の河野睦子さん。カレイの干物にクリームソースをかけるなど 創作メニューも
提案している=
残念ながら 柳沢真吾さんは お見えにならなかったのですが 家族3人(工場長・私・次男)が出演しました。
KBCラジオに 電話で 声の生出演をしました。
NHKアナウンサーさんと しっかり打ち合わせをして「のどぐろご飯」を紹介しました。 (浜田漁港)暑かった!!初めての全国放送に ドキドキ!!でした。
味彩通信に「ハタハタでひらひら」フリーライターの 佐伯明子さんが書いてくださいました。
「前略 焼き網を十分に熱し 河野さんの指示通り、冷凍のままハタハタを乗せて焼きはじめると・・。みるみる間に滴り落ちる脂、立ち上る香ばしい匂い。表面は飴色につやつやぷっくり。こりゃ、たまらん! 焼き立てをほおばると、臭みもなく、芳醇な脂としっとりした身が溶け合い、なんとも絶妙な味わい。いやはや ハタハタで、お口の中は 初春の風がひらひら。・・・・・後略」
安心の美味を求めてごはんの旅人
子持ち笹カレイ・のどぐろセット
旅行読売に掲載されました。
優秀なごはんの友があれば
あとは何もいりません
干物の腹開きと背開き。どうして違うの?教えて、干物屋さん!
「干物の腹開きと背開き。どうして違うの?教えて干物屋さん!」に
取材協力しました。
再発見
暮らしに息づく
ほんものの食紀行
洋風料理にも浜田産の干物
何でもランキング
専門家おすすめ1品
どんちっち鯵の開き
ご当地自慢のあてで呑む。酒のサ・カ・ナ
しまねブランド旬のあじわい
NHKの「きょうの料理」2006年12月号に掲載していただくページのための取材を受けました。178ページ~181ページまで「食べちゃえニッポン!この味と~まれ」のページです。あまり取材など受けたことのない当店。初めての経験がいっぱいで緊張もしました。
東京からお見えになったのは3人。NHK出版の方と、ライターさんとカメラマンさん。3人のとっても暖かな雰囲気に、だんだんとお友達が訪ねてくださった気分での取材となり、とても楽しかったです。
朝、競りの様子から取材でした。
こんな風に掲載されます。とカメラマンさんに説明をうける。(緊張気味の工場長)
のどぐろ飯と炊いた後の骨や頭で出汁をとった吸い物!
こちらは洋風の「のどぐろピラフ」と「スープ」
ライターさんは「のどぐろのオリーブオイル焼き」がお気に入り!!(焼く以外は思いつかなかったとのことでした)
とっても暖かい取材で楽しかったです。(^o^)丿東京から取材に来ていただいた皆さん
本当にありがとうございました。